本日は、母校・港区立高松中学の朝のあいさつ運動最終日でした。
冷たい風が吹いて、四日間で一番冷えてしまいました。年に四回のあいさつ運動も本年度はこれで最後になりますが、是非、これからも続けていって頂きたいと願います。
画像は正門下の池付近です。この学校の土地は高松宮様から譲って頂いたのですが、元は昭和天皇の東宮御所であり、江戸時代は細川家の下屋敷でした。
忠臣蔵の赤穂浪士が分かれて預けられ、大石内蔵助等数名が切腹した場所もこの敷地内にあり、この池はその介錯した刀を洗った池と言われています。池の横に石の丸い枠があるのですが、これは水野監物邸で切腹した赤穂浪士の身体を清めた井戸の枠がこちらに移されたものだそうです。
また、二つ石像があるのですが、これは加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰ったものと伝えられています。
これらが、港区立高松中学の校内に残されています。歴史的に価値のあるものでもっと広めていきたい気持ちもありますが、学校内であるために教育委員会としても簡単に敷地内を公開するわけにもいきません。何か良い方法があると良いのですが・
2013.1.18 同窓生・鵜飼さんのFACEBOOKから
昭和30年代に、この池の側にテニスコートがあり、台風の度に冠水していたことを思い出します。 10期・久田 泰